多角化した中堅・中小企業の採算管理

ツールに会社を合わせない、AI管理会計。

全社では黒字。でも、どの事業が稼ぎ、どの仕事が利益を削っているのかは見えていない。 AI管理会計ビルダーは、業務の棚卸しから配賦基準、事業別PL、経営ダッシュボードまで、会社に合わせて組み立てます。

事業別 採算ダッシュボード

FY2026 / management PL

AI整理
営業利益率FY25
12.4%
▲良化 3.1pt前年同期
事業別 限界利益
¥248.0M
4 セグメント
事業別採算の例
セグメント売上高限界利益利益率
精密機器980,000412,60042.1%
産業設備720,000237,60033.0%
メンテナンス540,000248,40046.0%
新規 / 海外240,00048,60020.3%

全社PLでは、現場の判断に間に合わない。

売上比で共通費を割る、Excelで月末だけ集計する、部門名と事業名がずれる。 その小さなずれが、投資判断や撤退判断を遅らせます。

このページの要点
  • Q1事業別採算は、勘定科目ではなく意思決定の単位から設計する必要があります。
  • Q2Excel運用は、属人化、更新遅延、監査不能の三つで経営会議を止めます。
  • Q3AIは入力の代替ではなく、業務棚卸しと配賦仮説の整理に使うと効きます。

既存手段との違い

会計処理を速くする道具と、採算の見方を設計する仕事は別物です。

手段得意なこと残りやすい問題AI管理会計ビルダー
会計SaaS仕訳、請求、月次締めの標準化会社固有の事業軸や配賦基準は別設計になる既存SaaSのデータを使い、採算を見る軸を設計する
Excel管理現場に合わせた柔軟な集計担当者依存、更新遅れ、定義の揺れが起きる定義を固定し、更新可能なダッシュボードへ移す
コンサル論点整理と初期設計納品後に運用が止まることがある運用する画面とデータ接続まで一緒につくる

3本柱で、数字の見方を組み直す。

棚卸し、設計、運用の3工程をひとつにつなぎます。勘定科目では見えない採算単位を、経営会議で使える形に戻します。

1 / 棚卸し

業務と数字の発生点を並べる

売上、原価、工数、販管費がどの作業で生まれるかを洗い出し、勘定科目だけでは見えない単位に分解します。

2 / 設計

配賦とセグメントを決める

売上比で割るのか、工数で割るのか。意思決定に耐える粒度で、事業別PLのルールを決めます。

3 / 運用

経営会議で使う画面にする

月次で更新できる表、グラフ、例外検知を整えます。納品資料ではなく、毎月見る画面を残します。

4ステップで、現場の数字に戻す。

最初から大きな基幹刷新をしません。手元の会計データと現場のExcelを読み、意味のある単位から始めます。

  1. 01

    現状診断

    管理会計のどこが見えていないかを確認します。

  2. 02

    業務棚卸し

    売上・原価・工数・共通費の発生点を揃えます。

  3. 03

    採算モデル設計

    セグメント、配賦、KPIの定義を決めます。

  4. 04

    ダッシュボード運用

    月次で更新される画面に落とし込みます。

動いている実物の粒度

ページ上の数値はサンプルです。実装では、会社ごとの部門・事業・勘定科目に合わせて置き換えます。

事業別 売上と限界利益

単位: 百万円。棒は売上、細い棒は限界利益。

累計 限界利益

月次で積み上がる限界利益の推移(サンプル値)。

事業別採算のサンプル表
事業セグメント売上高限界利益構成比利益率
精密機器980,000412,600
42.1%
産業設備720,000237,600
33.0%
メンテナンス540,000248,400
46.0%
新規 / 海外240,00048,600
20.3%
合計2,480,000947,200
38.2%

どの事業が稼いでいるか、無料診断で入口を確認する。

事業数・管理方法・意思決定への接続状況から、見えない採算リスクを整理します。

根拠を残す

採算設計は、見た目のダッシュボードより定義の監査性が大事です。出典、日付、前提を画面に残します。

根拠メモ / 保守事業の利益率画面の例
管理会計の数字は、会計データだけでは完結しません。たとえば保守事業の利益率は、売上よりも「誰が、どの案件に、何時間使ったか」で大きく変わります[1]
出典月次PL、部門別工数表、販売管理データを突合して確認

参照元

  1. 1月次損益管理表 FY2025 通期。部門別PLと総勘定元帳の突合。
  2. 2工数集計シート 2025年4月から2026年3月。プロジェクト別稼働時間。

よくある質問

導入前の不安は、ツール名よりも「どこまで自社に合わせられるか」に集まります。

会計SaaSの導入と何が違いますか?
会計SaaSは既存の型に業務を合わせる場面が多くあります。AI管理会計ビルダーは、会社ごとの事業・人・作業の流れから採算管理の型を設計します。
データが未整備でも始められますか?
始められます。最初の工程は、売上、原価、工数、共通費の所在を棚卸しし、どこから数字を取れるかを確認することです。
診断だけでも使えますか?
はい。無料診断では、事業数、管理方法、意思決定への接続状況から、見えない採算リスクの入口を確認できます。